大友 良英

平成29年度文化庁文化交流使(長期派遣型)
大友 良英
音楽家
  • 派遣国:中南米、東南アジア、欧州 (予定)
  • 活動期間:2017年11月~2018年2月 (予定)
  • 【出身地】神奈川県
  • 【生年月日】1959年8月1日
  • 【学歴】―

音楽家、プロデューサー。常に同時進行かつインディペンデントに即興演奏やノイズ的な作品からポップスに至るまで多種多様な音楽をつくり続け、その活動範囲は世界中におよぶ。映画音楽家としても数多くの映像作品の音楽を手がけ、その数は80作品を超える。近年は「アンサンブルズ」の名のもとさまざまな人たちとのコラボレーションを軸に展示する音楽作品や特殊形態のコンサートを手がけると同時に、障害のある子どもたちとの音楽ワークショップや一般参加型のプロジェクトにも力をいれ、2011年の東日本大震災を受け「プロジェクトFUKUSHIMA!」を立ち上げるなど、音楽におさまらない活動でも注目される。

 

【略歴】

1980年代より即興演奏を軸に音楽活動を開始
1990 バンド「GROUND-ZERO」結成、国内外で作品のリリースやライブを行う。1998年解散。
1993 田壮壮監督の中国映画「青い凧」で初めて映画音楽を担当。同作品は東京国際映画祭グランプリ受賞。
2005 インスタレーション作品展「without records」開催(京都shin-biギャラリー)。自身がライブパフォーマンスや録音で実験をかさねてきたノイズ・即興・アンサンブルという概念を、空間を使ってダイナミックに展開した作品。
アジアの音楽家同志の交流を図るプロジェクト「アジアンミーティング・フェスティバル」をスタート2009年までに3回の自主開催ののち、2014年以降は国際交流基金アジアセンターとともに例年複数回開催。
ドラマ「クライマーズ・ハイ」(NHK)の音楽を担当。
障害者とともに音楽をつくるグループ「音遊びの会」に参加(現在までつづく)。
2008 作品展「ENSEMBLES」開催(山口情報芸術センター)。
中国、韓国、シンガポール、日本の音楽家の交流を図るプロジェクト「Far East Netwark」をスタート、現在も継続中。
2011 東日本大震災を受け、遠藤ミチロウ・和合亮一とともに「プロジェクトFUKUSHIMA!」を立ち上げる。その後福島での活動は現在までつづく。
2012 「プロジェクトFUKUSHIMA!」の活動で芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門を受賞。
2013 「あまちゃん」の音楽他多岐にわたる活動で東京ドラマアウォード特別賞、第55回日本レコード大賞作曲賞他、数多くの賞を受賞。
2014 国際交流基金アジアセンターとともに「アンサンブルズアジア」を立ち上げ、音楽によるアジアの様々な地域の交流をスタートさせる。
2015 札幌国際芸術祭2017の芸術監督に就任。 
一般の人たちとのワークショップで作り上げる音楽祭アンサンブルズ東京をスタート。
演出家の藤田貴大、写真家の石川直樹、ダンサーの酒井幸菜、福島県の中高校生らとともにミュージカル「Time Line」をスタート、福島に通い続け作品を制作、現在もつづく。

【ウェブ】http://otomoyoshihide.com/profile/

photo by 佐藤類