ミュージック・フロム・ジャパン(MFJ)推進実行委員会

平成21年度文化庁文化交流使(短期指名型)
ミュージック・フロム・ジャパン(MFJ)推進実行委員会
雅楽
  • 派遣国:アメリカ
  • 活動期間:2010年2月22日

ニューヨークを拠点に35年に亘り、音楽を通じて世界各国への日本文化紹介と国際交流、友好親善を促進してきたミュージック・フロム・ジャパン・インクに対し、日本からその事業を支援すべく、MFJ推進実行委員会が2005年に創設された。世界へ向けた、音楽を通しての日本文化の涵養、紹介についての諸事業を行うと共に、次世代のための日本国内での日本文化の啓蒙、教育について、民間レベルでサポートすることも目的としている。米国、そして日本における日本古典、及び現代音楽等の演奏会や講演会、ワークショップ、シンポジウムの開催、日本伝承芸術及び現代音楽等の各団体についてのネットワーク確立のサポート事業、NPO法人資格取得のための事業等を行っている。委員会は、世界的に活躍する作曲家の池辺晋一郎、一柳慧、三善晃、西村朗、野平一郎、福士則夫、湯浅譲二などが構成メンバーとなっている。

 

演奏団体プロフィール

<伶楽舎(れいがくしゃ) (伶倫楽遊舎(れいりんがくゆうしゃ))>

雅楽の合奏研究を目的に1985年に発足した雅楽演奏グループ。音楽監督・芝祐靖。発足以来、現行の雅楽古典曲以外に、廃絶曲の復曲や現代作品の演奏にも積極的に取り組み、幅広い活動を続けている。国内のみならず米国、イギリス、ドイツ、ベルギー、ベルリン、ノルウェー等海外のホールや音楽祭にも招聘され、多数出演。

また、武満徹『秋庭歌一具』の演奏に関しては定評があり、2001年5月、同曲を演奏したサントリーホールでの自主演奏会が評価され、2002年2月、 中島健蔵音楽賞特別賞を受賞、同時に録音したCD『秋庭歌一具』(ソニークラシカル)は平成14年度芸術祭レコード部門優秀賞受賞。また、平成15年度の 芸術祭大賞に選ばれた「薬師寺最勝会復興上演」の新作(猿谷紀郎曲)の初演を担当。

他に、解説を交えた親しみやすいコンサートを企画し、雅楽への理解と普及にも努める。また、最近は小中高校生を対象としたワークショップ、レクチャーコンサートなども行っている。

なお「伶楽舎」とは「伶倫楽遊舎」の略称で、楽人の祖とされる古代中国の「伶倫」に因み、雅楽の源と新しい雅楽の創造を探求する、従来の枠にとらわれない自由な活動を目指してつけられた会名である。