ツェンド・バットチョローン

平成18年度文化庁文化交流使(来日芸術家型)
ツェンド・バットチョローン
モンゴル国立馬頭琴交響楽団 芸術監督・指揮者
  • 活動期間:2006年10月13日、20日

在住国:モンゴル

ウランバートル市生まれ、1964年小学校を卒業後、ウランバートル市の音楽舞踊カレッジに入学し、馬頭琴演奏者G.ジャミンの指導を受けた。その後、モンゴル国立民族舞踊団で15年間馬頭琴演奏者として活躍した。また、ウランバートル音楽舞踊カレッジで馬頭琴を指導し、数多くの優秀な音楽家を輩出した。

ソリストとして国内外で多くの楽団と共演した活躍により、1981年にモンゴル国優秀芸術家賞、2002年にはモンゴル国国民芸術賞を受賞、2004年には日本とモンゴル間友好交流の尽力者としての功績が認められ、日本より旭日小綬章を受章した。

また、90年代初め、若い世代を中心に設立されたモンゴル国立馬頭琴交響楽団の初代指揮者に任命され、メンバーの育成と楽団の演奏曲目のレパートリーの拡充に力を注いでいる。

<モンゴル国立馬頭琴交響楽団>

1992年7月9日モンゴル政府の命令により設立。

ツェンド・バットチョローン氏が国立馬頭琴交響楽団の団長・芸術監督・指揮者として指名され、28名のメンバーでスタートした。1993年4月16日にウランバートルオペラハウスで、国内の著名な音楽家が参加する中、オープニングコンサートが行われ、モンゴルに新しい歴史が作られた。

コンサートや音楽祭等のイベントに参加する他、映画・TVドラマ・演劇等の音楽や、モンゴルの著名な作曲家の作品を演奏している。また、海外ではロシア・中国・日本・北朝鮮・韓国・アメリカ・カナダ・フランス・トルコ等で演奏活動を行っている。2001年大阪シンフォニーホール、2003年ニューヨークカーネギーホール、2004年サントリーホールや皇居での公演も行われた。

尚、モンゴル民族音楽楽器馬頭琴は、国立馬頭琴交響楽団の活動の貢献により2003年にユネスコから「世界遺産」に登録された。