日豪ジャズオーケストラ参加 オーストラリア・ミュージシャン

平成17年度文化庁文化交流使(来日芸術家型)
日豪ジャズオーケストラ参加 オーストラリア・ミュージシャン
ジャズオーケストラ
  • 活動期間:2006年3月20日

在住国:オーストラリア

キャメロン・ディエル(ギター)

 ニュージーランド生まれのギターリスト及び作曲家。
 1998年アデレード大学をジャズパフォーマンスの最優秀の成績で卒業した後、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)でも特別コースでジャズの伝説的な存在であるケニー・バレルに師事した。
 1999年にシドニーに居を移し、シドニーで盛んな現代音楽のシーンで活動を続けている。彼は、New Music Congressや Missile、そして斬新的なヒップホップグループであるEnds & Meansなどのバンドを率いて来たほか、マイク・ノックのBig Small BandやFreedivers等数多くのバンドでも演奏をしている。
 また、キャメロンはシドニー・オペラ・ハウスでおこなわれた2004 Jazz:Now Festivalや、メルボルンでおこなわれた2003と2004年のHalf-Bent Winter Music Festivalsなど、内外の多くの音楽フェスティバルに参加している。

フィル・スレーター(トランペット)

 シドニー在住のトランペット奏者・作曲家。
 彼は、いくつかのバンドのリーダーであり、Nigel Kennedy、DIG、Archie Roach、Mike Nock、日野照正、Jim Black、The Australian Art Orchestraといった様々なミュージシャンと演奏やレコーディングをしている。
 また、モントルー、ノースシー、ウンブリア、モントリオール、バンクーバー、トロント、コペンハーゲン、ロンドン、東京、メキシコ、ソウル、ハノーバー、ワシントンD.C.、ニューヨークなど、世界各地の主な音楽フェスティバルで、特集されてきた経験を持つ。
 2004年のBellアワード賞オーストラリア・ジャズ・アーティスト・オブ・ジ・イヤー部門や2003年のオーストラリア・ナショナル・ジャズ賞を受賞や、2002年にはオーストラリア・カウンシルのフリードマン奨学金を獲得のほか、セロニアス・モンク国際トランペットコンクールの準決勝にまで進出もしている。

サイモン・バーカー(ドラムス)

 サイモン・バーカーは、Manhattan School of Music で学び、1990年にオーストラリアに帰国後はバンドの一員としてロシアの17都市で演奏するシベリア横断ツアーや、オーストラリア、ヨーロッパ、アジア、アメリカでのツアーを実施している。また、Kimnara Recordsというインディペンデント・ジャズ・レーベルのディレクターでもある。
 サイモンはオーストラリアの最も優れたジャズ・グループと常に共演している他、国際的なミュージシャンとも演奏をした経歴を持つ。
 またジャズ教育の分野においても非常に活発に活動をしており、特にthe Beijing Central Music Academy、 Mahidol University (タイ)、All That Jazz series (香港)、 Hanoi Jazz co-op (ベトナム)、Seoul Jazz Academy (韓国) 、Christchurch Polytech (ニュージーランド)といった東アジアの大学において多くのワークショップ、クリニックを行っている。
 更に彼は、東アジアのミュージシャンと共に新しい音楽を創造することに興味を持っており、アジアの著名なミュージシャンとの共演を展開している。

マット・キーガン(サクソフォン)

 マット・キーガンは、LAを拠点とするロックのグループPseudopodと3年間一緒に演奏をすることによって自分のサックソフォンのスタイルを確立した。
 そのほか彼は、様々なバンドとともにアメリカ全土をツアーし、非常に貴重な経験を得た。
 オーストラリアに帰国後は、様々な分野のアーティストと一緒に制作したり共演をすることにより、マットは彼独自の音楽を作り上げてきている。過去2年間で数多くのミュージシャンと共にレコーディングしたアルバムは10以上にも及ぶ。
 一方自作の曲や自分の音楽性を表現するために、Matt Keegan Trioというバンドのリーダーとして2つのアルバム、シドニー・オペラ・ハウスのJazz:Now Festivalへの参加や、テレビ、ラジオに多数出演している。マットはそのエネルギー、卓越したテクニックと音楽性、最先端の技術を演奏に取り入れていることなどによって、今日の音楽シーンにおいて最も期待されるミュージシャンとして注目されている。