フランソワー・ルルー

平成16年度文化庁文化交流使(来日芸術家型)
フランソワー・ルルー
オーボエ
  • 活動期間:2004年10月5日

在住国:フランス

主な活動

1971年フランスのクロワ生まれ、14歳でパリ音楽院に入学し、ピエール・ピエルロとモーリス・ブルグに師事。その後オーボエと室内楽で全会一致の1等賞を得て卒業。
若い世代を代表するオーボエ奏者として、トゥーロン国際コンクールとミュンヘン国際コンクールで優勝。トリエステ国際コンクールで特別賞を受賞。その他、マンチェスター、プラハ、パリなどの国際コンクールで数々の賞を受ける。ヨーロッパ・ユベントス賞を受賞。
クラウディオ・アバド率いるECユース・オーケストラなどで経験を積んだ後、わずか18歳でパリ・オペラ座管弦楽団首席オーボエ奏者に就任。21歳でロリン・マゼール指揮のバイエルン放送交響楽団の首席オーボエ奏者に迎えられ、現在に至る。
室内楽活動においても、パリ・バスティーユ八重奏団を自ら設立し、それからわずか1ヶ月でパリ市室内楽国際コンクールで優勝を飾るなど活発で、ヴァイオリンのヴィクトリア・ムローヴァが組織したムローヴァ・アンサンブルへ参加したり、フルートのエマニュエル・パユとともに木管五重奏団のレ・ヴァン・フランセの一員でもある。
ソリストとしてもヨーロッパ、アジア、アメリカの各地で演奏しており、共演したオーケストラにはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、フランス国立管弦楽団、マンチェスター・ハレ管弦楽団、パリ・オペラ座管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団などが、指揮者ではフェドセーエフ、マゼール、サヴァリッシュ、チョン・ミョンフン、コリン・デイヴィスらがあげられる。またニューヨークのモーストリー・モーツァルト音楽祭、フィンランド・クフモ音楽祭、エルサレム音楽祭、モンテカルロ「芸術の春」音楽祭、ロンドン・ウィグモア・ホールの「新ミレニアムのスターたち」などに招かれた。
CDにはムローヴァとのバッハの二重協奏曲(フィリップス)、レ・ヴァン・フランセとのプーランク(BMG)、プーランクとブリテンの作品集(ハルモニア・ムンディ)、パリ・バスティーユ八重奏団とのモーツァルトとベートーヴェン(ハルモニア・ムンディ)、テレマン幻想曲(シリウス)など多彩で、いずれもトップ・テン、フォノフォルム賞、ディアパゾン金賞、クラシカ賞などに輝いている。