矢崎 彦太郎

平成24年度文化庁文化交流使(海外派遣型)
矢崎 彦太郎
指揮者
  • 派遣国:アルジェリア
  • 活動期間:2012年12月6日~2013年3月16日

【出生地】1947年東京都生まれ

【現住所】フランス・パリ、日本・東京

4才よりピアノを始め、上智大学数学科に学んだが、音楽の志しを捨てがたく、同大学から東京芸術大学指揮科に再入学、金子登、渡邊暁雄、山田一雄各氏に指揮法を学んだ。1970年より2年間日本フィルハーモニー交響楽団指揮研究員として小澤征爾の助手を務め、秋山和慶氏にも教えを受ける。1972年東京ユース・シンフォニー・オーケストラのスイス演奏旅行に指揮者として同行、公演後ヨーロッパに留まり、以降ウィーン、ローザンヌ、ロンドン、パリと移り住み、その間スワロフスキー、コシュラー、フェラーラ、チェリビダッケ、デルヴォーに師事。長年にわたる日仏音楽交流への貢献に対し、2000年5月フランス政府より芸術文化勲章シュヴァリエを、2008年2月にはさらに限られた人にのみ与えられるオフィシエ勲章を受勲。

受賞・受勲

1974 ジョン・プレイヤー国際指揮者コンクール(英)
1975 ブザンソン国際指揮者コンクール(仏)
1976 ジノ・マリヌッチ・コンクール(伊)入賞
2000 フランス政府より芸術文化勲章シュヴァリエ受勲
エクソンモービル音楽奨励賞受賞
2008 ガラヤニ・ワタナ王女葬礼演奏会(タイ)に際し特別記念章を拝受
フランス政府よりオフィシエ勲章を受勲
2011 タイ・シルパコン大学名誉博士号をシリントン王女より授与される

これまでの活動

1975年ボーンマス交響楽団定期演奏会を皮切りに本格的に指揮活動を開始、これまでに、ロイヤル・フィル、BBC響、バーミンガム市響、コロンヌ管、コンセール・ラムルー管、リヨン管、スロヴァキア・フィル、ノルウェー放送管、トゥールーズ室内管、スイス・ロマンド管、フランス国立放送フィルなどを指揮。1979年よりパリに拠点を移す一方、同年には東京交響楽団定期演奏会を指揮し日本にもデビューを果たす。1981年パリ・オペラ座とIRCAM共同制作による室内オペラ、及びダニエル・ルスュール作曲「オンディーヌ」の世界初演でオペラにも活動の場を広げて以来、ベルギー王立ヴァロニー・オペラ劇場(リエージュ)、アヴィニヨン市立歌劇場、ボルドー歌劇場、二期会、関西二期会などに招かれている。これまでに、東京交響楽団指揮者、ノルウェー国立放送管弦楽団(オスロ)首席客演指揮者、旧西ドイツのホフ交響楽団の音楽監督・首席指揮者、フランス国立トゥールーズ室内管弦楽団首席客演指揮者などを歴任。

近年の活動

2002年より東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団首席客演指揮者を務めると共に、日本各地のオーケストラから招きを受けている。また、東京シティ・フィルとは、2003年シンガポール、2004年アメリカ、2005年フランス、2007年タイ、2008年インドネシア、2011年韓国の海外公演を行い好評を博す。2000年よりバンコク交響楽団名誉指揮者、2004年から2009年まで同楽団音楽監督・首席指揮者を歴任。2005年より日本大学芸術学部客員教授を務め、同年よりジャカルタのヌサンタラ交響楽団音楽監督を、2009年よりバンコクのガラヤニ・ワタナ・インスティテュ-ト及び2010年よりシルパコン・サマー・ミュージック・スクールのミュージック・アドヴァイザーを兼任。