千 宗屋

平成20年度文化庁文化交流使(海外派遣型)
千 宗屋
茶道家
  • 派遣国:アメリカ、フランス、イタリア、イギリス、ドイツ、モナコ、メキシコ、ベルギー
  • 活動期間:2008年7月31日~2009年6月30日
  • 【出身地】京都府
  • 【生年月日】1975年12月10日
  • 【学歴】慶応義塾大学大学院文学研究科 前期博士課程修了

略歴

茶道 武者小路千家官休庵 家元後嗣(いえもとこうし)(利休居士十五世)

斎号:隨縁斎(ずいえんさい)

明治学院大学非常勤講師(日本美術史担当)

同志社大学特別講師(伝統文化論)

1994

バチカン市国にて父家元とともに茶道のデモンストレーション。ローマ法王ヨハネス・パウルス二世聖下と特別謁見。

イタリア・アッシジ、ポルトガル・リスボンで親善茶会にて点前披露。

1997 東京にて詩人高橋睦郎氏の提案により知己、知友らを募り茶の湯の稽古と研究会「放下会(ほうかかい)」(高橋氏命名)発足。同会会長となり現在に続く。
2001 中国現代美術家 蔡國強氏に茶の湯の講義と指導、また東京道場にて同氏を招いた一客一亭の茶会を催す。尚この様子は翌12月14日NHK教育「美と出会う-蔡國強・道士茶に遊ぶ」において全国放送。
2002

慶応義塾大学大学院文学研究科 前期博士課程修了。

NHK教育「趣味悠々・茶の湯との出会い 武者小路千家」(全4回)で家元と講師出演・監修。女優の川原亜矢子氏に茶の湯の基礎を指導し、好評を博す。

2005 現代美術作家杉本博司氏と「三夕茶会」を共催。亭主を勤める。
2006 国立能楽堂特別企画公演「お茶と能 狂言」において「献茶」を行う。能楽堂設立後初めての舞台上での公開点前。秋 自身のデザインになる椅子机式の茶の湯の設え「茶机」(従来の立礼にあたる)を発表。「隨縁斎好 天遊卓」と名付ける。
2007

世田谷パブリックシアターにて野村萬斎氏主催の「MANSAI 解体新書」その拾壱「間(ま)」~時空の美学(エステティック)~に出演。

ニューヨークで開催された村上 隆氏の個展にあたり、そのオープニングに茶会を開催。茶机・天遊を海外ではじめて用いて現地ジャーナリストや美術関係者ら50人をもてなす。

著書等

『やさしい茶席の禅語』(有馬頼底師と共著)世界文化社(2002)

『俵屋宗達蓮地水禽図試論』『河合正朝教授還暦記念論文集』二玄社(2003)

『ドッグギャラリー・犬の贈り物』小学館(2004)

『金閣寺 平成の茶室』(有馬頼底師 木下孝一氏と共同監修)新建新聞社(2005)